CES2026でASUSとARグラスメーカーのXREALは、ASUSのゲーミングブランドROGから新たなARグラス「ROG XREAL R1」を発表した。
これまで自社単独でARグラス「XREAL One」などを展開してきたXREALだが、初の協業プロダクトとなる。
CES2026では、ASUSブース、XREALブースとも「ROG XREAL R1」のプロトタイプを体験することができた。
まだプロトタイプなので改善点は多いとのこと。外観含め、製品版では変わるかもしれないが、ファーストインプレッションをお届けしよう。
XREALブースでは、PC、モニター、キーボード、マウス、チェアなどROGブランドのアイテムがてんこ盛りの特設部屋で体験できた。
まずは外観から。
ROG XREAL R1は、XREALのラインナップの中でもハイエンドに位置するXREAL One Proをベースに設計されている。
……なのだがデザインがまず違う。ツルを含めた外観は完全にリデザインされている。
XREAL One Proは垢抜けたファッション性を意識しつつも仕事でもプライベート問わず色々なシーンで違和感なく使える汎用的なデザインだったのに対して、ROG XREAL R1はスタイリッシュさを重視。そしてツルをおなじみのカラフルな発色でガンガン光らせているところからも、明らかにゲーマー向けのデザインだ。

(ROGのゲーミングデバイスと同様に、ROG XREAL R1のツルの発光パターンを変更できるとのこと。かなり徹底している)
また、現時点ではまだ写真などを撮れなかったが、ROG XREAL R1本体で設定などを変えることのできふメニュー操作のユーザーインターフェースは、従来のXREAL Oneシリーズのものと異なり、ROGの赤を基調としたデザインに一新されている。細かいところまでブランドイメージが統一されている。
一方で、かけ心地はXREAL Oneシリーズの装着感と変わらない。画質もフルHD、視野角は57度、このあたりはまさにベースのXREAL One Proと同じだ。ガワを変えたということだろう。
そして性能面でROG XREAL R1最大の特長はリフレッシュレートが240Hzという点だ。
筆者はPC版「エルデンリング」で240Hzの高リフレッシュレートを体験。目の前にあったゲーミングモニターが同じ240Hzとのことだったので、バーチャルディスプレイをモニターの上に表示して上下に並べてリフレッシュレートを確認した。
筆者からすると違いは感じられない体験で、ヌルヌルと動いていた。仕事用途などでリフレッシュレートを求める人は少ないと思うが、普段からゲーミングモニターを使っているゲーマーにとっては、家のモニターと変わらないかもしかしたらさらに高いリフレッシュレートでのゲームプレイがどこでも大画面でできることになる。
もう一つROG XREAL R1で忘れてはならないのが、付属するROGコントロールドックだ。これは複数の入力とROG XREAL R1への出力をコントロールするデバイスで、入力はHDMI端子が2つ、DisplayPort1.4の端子が1つ搭載されている。
直に繋いでも良いが、PC、ゲーム機など複数ソースからの入力を切り替えられるとのこと。自分のデスクで使い回す時には重宝しそうだ。
なお、XREALの担当者によれば、リフレッシュレートを240Hzまで高めた代償として発熱は増しているとのこと(さらに発光させているのも影響しているかもしれない)。発売までのチューニングが必要なポイントとのことだ。
短時間のデモ体験では、プロトタイプといえすでに完成度が高く感じられたが、製品版でどこまで改善されるのか、そして気になるお値段がどの程度になるのか、続報を待ちたいところだ。






