VRを活用した企業研修、言わば「VRトレーニング」の導入事例が増えつつあります。海外では小売大手のウォルマートが全米的に導入を進めており、国内でもNECが開発したVR訓練をANAが活用、実務訓練を行う事例も見られます。
こうした状況を踏まえ、株式会社Moguraは、VRトレーニングの導入、および開発前の問題点や解決策などを紹介するイベント「『VRトレーニング』は企業研修の何を変える? 開発・導入企業がメリットを語る」を開催します。日時は9月19日(木)の19:30から、開催場所は東京の株式会社クリーク・アンド・リバー社 本社です。チケット価格は3,000円、申し込みはこちらのページから。
本イベントでは、様々な領域でVRトレーニングに関わる企業が登壇。登壇企業は、関西電力グループと共同で「VR災害体験」を開発したクリーク・アンド・リバー社、「VR研修」を提供するエドガ社、VRを使った「けん玉」やスポーツトレーニングを開発するCanR社らです。
当日の内容は「VRトレーニングを開発した企業」と「VRトレーニングを導入した企業」の2つの視点から発表を予定。導入・開発を行う前の問題点や、どのように問題を解決したか、解決後の効果などを語ります。
登壇者一覧
・第一部
川崎仁史氏
株式会社CanR 代表取締役。株式会社CanR代表取締役社長兼VRけん玉師。XRスポーツトレーニングシステムの開発に従事すると共に、VRを通じて1049名のけん玉の上達に貢献。VRクリエイティブアワード2019優秀賞受賞。
米本大河氏>米本大河氏>
株式会社エドガ 代表取締役。海外エネルギー商社の取締役として経営管理、アクセンチュアにてビッグデータを用いたITコンサルティングに従事。2017年、エドガの代表取締役に就任。主にHR(研修トレーニング・採用)向けにROIの合うVR活用を提案。立命館大学国際関係学部卒。
田崎直人氏
株式会社クリーク・アンド・リバー社 VRセクション/マネージャー。これまでにソーシャルゲーム事業の人材営業、ファッション事業の立ち上げを経て、現在はVR事業のマネージャーとして、VRデバイスの販売からビジネス向けにシステム導入、コンテンツ開発などプロデュース業務に従事している。
関根健太氏
告代理店勤務を経て、2006年に積木製作入社。2012年よりVR事業の立ち上げに参加、エンタメ、ビジネス問わず様々なXR企画・提案から、業務のディレクション、UI/UXといったデザインを手掛ける。
最近は企業での研修・教育といった業務改善を目的としたエンタープライズ向けXR開発、リアルタイムエンジンを活用した建築ビジュアライゼーション、BIMや点群計測、フォトグラメトリといった3D空間データの活用の3本をコア事業として取組んでいる。
個人としては建築・空間、サイン&グラフィックスなど2D/3D全般に渡るデザインを専門として、XRコミュニティxRArchiのメンバーとしても次世代の空間デザイン、コミュニケーションといった表現の在り方について開拓を続けている。
・第二部
山内翼氏
トレノケート株式会社。IT系企業に15年間在籍。エンジニア、プロジェクトマネージャ、社内教育の企画立案/運営/講師にて活動。現在はプロジェクトマネジメントとヒューマンスキル(コミュニケーション、コーチング等)の研修を担当。これら2つの融和性を高めた研修をIT業界に限らず幅広く提供している。
モデレーター:久保田瞬
現Mogura VR News / MoguLive編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。VRジャーナリスト。VRが人の知覚する現実を認識を進化させ、社会を変えていく無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。VR/AR業界の情報集約、コンサルティングが専門。国内外のイベントに足を運んでいるなどネットワークも広げている。
展示コンテンツ
・株式会社CanR
「VRゴルフ・けん玉トレーニングシステム」
3Dのゴースト(熟練者によるお手本)表示や、
・株式会社クリーク・アンド・リバー社
・株式会社積木製作
イベント概要
開催日 |
2019年9月19日(木)19:30~21:30 |
場所 |
東京都港区新橋4丁目1-1 |
アクセス |
都営地下鉄三田線……内幸町駅 A1出口より徒歩5分 |
スケジュール |
18:30……受付開始・デモ開始 |
講演内容(敬称略) |
・VRトレーニングの現状 第一部 第二部 Q&A |
デモ展示 |
・株式会社エドガ |
参加費 |
一般:3,000円 |
定員 |
100名 |
主催 |
株式会社Mogura |
会場提供 |
株式会社クリーク・アンド・リバー社 |
申し込みページ |
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01frxs10gwjfk.html |