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業界動向 2023.05.15

マイクロソフトがアイトラッキング搭載デバイスを開発中か、オリンピックeスポーツシリーズ2023に「フォートナイト」が採用 ー 週間振り返りXRニュース

「週間振り返りXRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VRやAR、MR、そしてメタバースに関する最新情報をギュッと縮めてお届けします。

目次

1.マイクロソフトの特許が公開、アイトラッキング搭載デバイスを開発中か(5.11)
2. オリンピックのバーチャル・シミュレーションスポーツ競技大会に「フォートナイト」が採用(5.08)
3.ホロライブ運営のカバーが新スタジオを設立 総工費27億円 最新のVICONカメラを200台以上設置(5.11)
4.「ZEPETO」の3Dアバターが他プラットフォームでも利用可能に。Googleの大規模言語モデル「PaLM 2」との接続も(5.11)
5.「ChatGPT」を使って「Beat Saber」は作れるのか? 海外YouTuberの挑戦が注目を集める(5.10)

マイクロソフトの特許が公開、アイトラッキング搭載デバイスを開発中か(5.11)

マイクロソフㇳの特許が、公開されました。システムでトラッキングを補正する、高精度の「アイトラッキングシステム」と、アイトラッキング機能を搭載した「ヘッドマウントディスプレイ」です。マイクロソフトが新たなVR/MRデバイスを検討している可能性がうかがえます。

オリンピックのバーチャル・シミュレーションスポーツ競技大会に「フォートナイト」が採用(5.08)

国際オリンピック委員会らが組織する「オリンピックeスポーツシリーズ2023」の競技に、バトルロイヤルゲーム「フォートナイト」で行う「スポーツ射撃」が加わります。バーチャルなスポーツ/ゲームを競う舞台にメタバースとしても人気のゲームが選ばれ、注目を集めています。

ホロライブ運営のカバーが新スタジオを設立 総工費27億円 最新のVICONカメラを200台以上設置(5.11)

VTuber事務所ホロライブプロダクションを運営するカバーが、国内最大規模、総工費27億円をかけた、新スタジオを立ち上げました。テニスコート10面ほどの広さで、モーションキャプチャースタジオには、最新のカメラ200台以上を備えています。設立にあわせ、運営メンバーも募集中です。

「ZEPETO」の3Dアバターが他プラットフォームでも利用可能に。Googleの大規模言語モデル「PaLM 2」との接続も(5.11)

韓国のNAVER Z Corporationが、機能を拡張すると発表しました。アバターアプリ「ZEPETO」以外のプラットフォームでも、同社の3Dアバターが使えます。Googleの大規模言語モデル「PaLM2」との接続も可能に。今後、API公開サイトもオープン予定です。

「ChatGPT」を使って「Beat Saber」は作れるのか? 海外YouTuberの挑戦が注目を集める(5.10)

ベルギーのYouTuberが、AIチャットボット「ChatGPT」を使ってVRリズムゲーム「Beat Saber」を作り上げたと、海外で話題になっています。最新言語モデル「GPT-4」を使ってUnityのセットアップや公開アセット情報などを学び、ゲームを再現。AIを活用したVRゲーム開発に期待が寄せられています。

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