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業界動向 2023.03.20

Meta Quest 2がUnreal Engine 5に正式対応、韓国政府が40億円規模のファンド公募開始  ー 週間振り返りXRニュース

「週間振り返りXRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VRやAR、MR、そしてメタバースに関する最新情報をギュッと縮めてお届けします。

目次

1.Meta Quest 2がUnreal Engine 5に正式対応、ただし「Nanite」は使用できず(3.15)
2. 韓国政府、民間メタバース企業向けファンドの公募開始 40億円規模、官民連携で支援(3.16)
3.Metaが新たに人員削減 AI・メタバースの重要性は引き続きアピール(3.16)
4.IDCが2022年のVR/ARヘッドセット出荷台数調査を発表、台数減少もMetaは引き続き首位(3.13)
5.NTTグループ企業ら、デジタルヒューマン活用の実証実験を開始 東映と共同で(3.10)

Meta Quest 2がUnreal Engine 5に正式対応、ただし「Nanite」は使用できず(3.15)

Metaが、ゲームエンジン「Unreal Engine 5(UE5)」に正式対応します。これによりMeta Quest 2向けVRアプリの開発にUE5を利用できます。なお、仮想化マイクロポリゴンジオメトリシステム「Nanite」は対象外です。



韓国政府、民間メタバース企業向けファンドの公募開始 40億円規模、官民連携で支援(3.16)

韓国政府は、メタバース関連企業を支援する400億ウォン(約40億8,800万円)規模のファンドを公募します。資金は官民で拠出。政府主導で世界情勢の悪化による同分野への投資減を下支えし、韓国メタバース関連企業の国際競争力を高めます。

Metaが新たに人員削減 AI・メタバースの重要性は引き続きアピール(3.16)

Metaは、従業員10,000人を解雇し、5,000職種の採用を停止する大規模なリストラ案を発表しました。組織のフラット化など人員を効率化。併せてAIを取り入れたメタバース構築の重要性を指摘し、財務状況を改善しつつ、投資を続ける意向を示しました。

IDCが2022年のVR/ARヘッドセット出荷台数調査を発表、台数減少もMetaは引き続き首位(3.13)

リサーチ会社のIDCは、2022年の「VR/ARヘッドセット市場概況」を公開しました。2022年のVR/ARヘッドセット全出荷台数は、世界で約880万台。世界経済の成長鈍化から、前年比20.9%減少しています。シェア率はMetaが約80%、続いてPicoの親会社ByteDanceが10%を占め、MRヘッドセットの普及は数サイクル先と指摘しています。

NTTグループ企業ら、デジタルヒューマン活用の実証実験を開始 東映と共同で(3.10)

NTTコミュニケーションズ東映NTTコノキューは、デジタルヒューマン「CONN(コン)」の実証実験を開始しました。接客にふさわしい表情や振る舞いで質疑応答が可能。企業の顧客対応におけるデジタルヒューマン活用を検証します。

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