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業界動向 2022.11.14

Metaが大規模レイオフ、RobloxがZ世代の「メタバースファッションレポート」公開 ー 週間振り返りXRニュース

「週間振り返りXRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VRやAR、MR、そしてメタバースに関する最新情報をギュッと縮めてお届けします。

目次

1.Meta、全社員の13%にあたる1万1,000人をレイオフ。XR/メタバース事業部門の”効率化”にも言及(11.10)
2. Z世代に広がるメタバースのファッション Robloxのトレンドレポートが公開(11.09)
3.2022年のXR/メタバース企業の資金調達は急減——世界的な景気後退と連動か(11.09)
4.ARスポーツ「HADO」のmeleap、5.1億円の資金調達 海外展開加速へ(11.10)
5.ソニー、スポーツの試合の3Dバーチャル化に取り組むBeyond Sportsを買収(11.12)

Meta、全社員の13%にあたる1万1,000人をレイオフ。XR/メタバース事業部門の”効率化”にも言及(11.10)

Metaは、約11,000人の人員削減を行いました。XR/メタバース部門であるReality Labsも含め、全従業員のおよそ13%をレイオフ。2023年第1四半期まで採用を凍結します。

Z世代に広がるメタバースのファッション Robloxのトレンドレポートが公開(11.09)

オンラインゲームプラットフォーム「Roblox」は、米国のZ世代1,000人の、メタバース/アバターファッションの調査レポートを公開しました。同プラットフォームでのクリエイター数は1,150万人を超え、5人に2人が「現実よりバーチャルでのファッションによる自己表現が重要」と回答しています。

2022年のXR/メタバース企業の資金調達は急減——世界的な景気後退と連動か(11.09)

XR/メタバース業界の投資額は「減少」傾向にあると、ベンチャー企業データベースのCrunchbaseが分析結果を公表しました。2018年Magic Leapによる46億ドル(約6,690億円)の調達以降、投資総額は2019〜2020年と減少。2021年に一時回復も、2022年に急減しています。その一方で、2022年はXR/メタバース業界に、1億ドル(約145億円)以上の投資が7件あり、今後の動向に関心が高まります。

ARスポーツ「HADO」のmeleap、5.1億円の資金調達 海外展開加速へ(11.10)

世界39カ国に広がるARスポーツ「HADO(ハドー)」を手がける株式会社meleapが、5.1億円を調達しました。累計調達額は22億円に達し、本資金で世界展開の拡大、アイドルや俳優などがプレイするタレントリーグのマーケティング、採用強化を計ります。

ソニー、スポーツの試合の3Dバーチャル化に取り組むBeyond Sportsを買収(11.12)

ソニーは、オランダでAIによるスポーツデータの分析・可視化に取り組むBeyond Sportsを買収しました。Beyond Sportsは、米ナショナルホッケーリーグの試合をリアルタイムに3Dバーチャル化できる、高精度なトラッキング・ビジュアル化技術を保持しています。ソニーは本買収でリアルとバーチャルをつなぐスポーツエンタテインメントの実現を目指します。


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