ARスポーツ「HADO(ハドー)」を展開する株式会社meleapは、5.1億円の資金調達を実施しました。
調達資金は、世界展開の拡大、タレントリーグ(アイドルや俳優などのタレントをプレーヤーに起用したチーム)のマーケティング、採用の強化などに充てられます。
世界39カ国に広がるARスポーツ
HADOは、ヘッドマウントディスプレイとアームセンサーを装着して対戦するARスポーツ。エナジーボールを投げたり、シールドで防御したり、とゲームのような仮想の技を、現実世界でスポーツとして楽しむことができます。
meleapは、世界39カ国に109カ所の直営・常設フランチャイズ施設を展開。累計プレーヤーは350万人、累計視聴世帯数は1億を超えています。
2022年には、グローバル旗艦店として「HADO ARENA お台場」をオープンしたほか、学校など教育現場への展開も拡大しています。
また、2020年から開始したタレントリーグでは、視聴者がアプリ「Wow Live」を通じて、プレーヤーを応援することができます。
中国ファンドがリード投資家に
今回のラウンドには、中国のファンド「QC Investment」をはじめ、インキュベイトファンド、ホリプロ・グループ・ホールディングス、きらぼしキャピタル、Wakiプランニング、CiPファンドが参加。meleapの累計調達額は、22億円に達しました。
meleap代表取締役・福田浩士氏は、「ファイナンスにおいても、日本国内だけではなく、海外でも評価していただけるというのは非常に嬉しく思います。今回の調達をきっかけに中国はじめ、更なるグローバル展開に力を入れていきます」とコメントしています。
(参考)株式会社meleap