Home » フェイスブックがARグラス用の独自OS開発中、 アップルがフォトグラメトリを手軽にするAPI発表 ー 週間振り返りVR/AR/MRニュース


業界動向 2021.06.14

フェイスブックがARグラス用の独自OS開発中、 アップルがフォトグラメトリを手軽にするAPI発表 ー 週間振り返りVR/AR/MRニュース

「週間振り返りVR/AR/MRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VR/AR/MRの最新情報をギュッと縮めてお届けします。

目次

1.フェイスブックで独自OSの開発が進行中。メガネ型デバイス向けか、ザッカーバーグ氏が認める(06.04)
2. 3Dスキャンをより簡単に アップルがフォトグラメトリAPI「Object Capture」を発表(06.08)
3.目に入れるディスプレイ「スマート・コンタクトレンズ」は実現できるのか? 研究者に聞く(06.07)
4.米軍がVR空中給油トレーニングを導入、1人当たり16万ドル削減(06.03)
5.米小売大手のウォルマートが3,500店舗にAR導入、倉庫のピッキング作業を効率化(06.07)
6.成長するVRゲームスタジオ:人気タイトルの開発元に訊く、成功の秘訣(06.07)

フェイスブックで独自OSの開発が進行中。メガネ型デバイス向けか、ザッカーバーグ氏が認める(06.04)

フェイスブックがARグラス向けと思われる独自OSを開発中であることを、CEOマーク・ザッカーバーグ氏が認めました。入力やアプリなど既存の形式とは異なる、メガネ型グラスに最適化したシステムを構築します。

3Dスキャンをより簡単に アップルがフォトグラメトリAPI「Object Capture」を発表(06.08)

アップルがMac向けフォトグラメトリAPI「Object Capture」を発表しました。iPhoneで撮った写真から数分で物体の3Dモデルが作成でき、簡単かつ高品質な3Dスキャンが可能です。またユーザーへの商品表示など、小売業での「ARプレビュー」活用にも触れています。

目に入れるディスプレイ「スマート・コンタクトレンズ」は実現できるのか? 研究者に聞く(06.07)

「スマート・コンタクトレンズ」の実用化を目指す、東京農工大学の高木教授チーム。3D/ホログラフィック/ライトフィールドディスプレイ技術が専門の高木教授らに、目のピントを合わせに、ホログラムと低出力レーザー活用したコンタクトレンズ型ディスプレイの仕組みについて取材しました。

米軍がVR空中給油トレーニングを導入、1人当たり16万ドル削減(06.03)

VR/ARコンテンツ開発のSpecular Theory社は、米国防総省に空中給油VRトレーニングを提供します。両者は中小企業技術革新研究プログラムフェーズⅢの契約を締結。同VRトレ導入により、実際の飛行回数を減らすことで、空軍パイロット1人当たり16万ドル(約1,750万円)の削減に寄与します。

米小売大手のウォルマートが3,500店舗にAR導入、倉庫のピッキング作業を効率化(06.07)

米小売大手ウォルマートはARを活用し、店頭欠品など販売の機会ロスを減らします。在庫棚にある目的商品の位置をARで表示し、平均2.5時間かかっていた商品ピックアップを、3分の1以下の42分に短縮。また自動で在庫や欠品の管理機能も装備。3,500の店舗に展開し、2021年末までに全ウォルマート店舗へ広げます。

成長するVRゲームスタジオ:人気タイトルの開発元に訊く、成功の秘訣(06.07)

トップレベルの売上を誇るVRゲーム「SUPERHOT VR」を開発するゲームスタジオSUPERHOT社。同社ビジネス部門責任者であるアラスター・ヘブソンに、VR専用のゲームデザインとは?またVRゲーム市場予測について迫るインタビュー記事です。

毎週の注目ニュースを紹介・解説する「もぐラジオ」毎週月曜日更新!

Mogura VR Newsでは毎週の注目ニュースを解説する「もぐラジオ」を毎週月曜日朝8時に更新。日々のニュースから読み取れるVR/AR業界動向を編集長と副編集長が解説しています!誌面では語れない内容も盛りだくさん! YouTube、各種Podcastで配信中です。

■もぐラジオ#47
・アップルがWWDCで発表した内容について語る
・フェイスブックによる立て続けのゲームスタジオ買収
・博報堂DYホールディングス×VRCの「アバター試着」
・ウォルマートのXR活用続く
・HTCのVIVE Pro 2とVIVE Focus 3の実力は?


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード