Home » Unityが打ち出す「リアルタイム・バーチャルヒューマン」の衝撃、手だけで設計できるVR建築ツールが話題に ー 週間振り返りVR/AR/MRニュース


業界動向 2021.06.07

Unityが打ち出す「リアルタイム・バーチャルヒューマン」の衝撃、手だけで設計できるVR建築ツールが話題に ー 週間振り返りVR/AR/MRニュース

「週間振り返りVR/AR/MRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VR/AR/MRの最新情報をギュッと縮めてお届けします。

目次

1.Unityが打ち出した「リアルタイムに動くバーチャルヒューマン」の衝撃(05.31)
2. 手だけで設計できるVR建築ツール「Arkio」都市計画も2時間以内で(06.02)
3.NTTデータがAR作業支援サービスを提供開始、マニュアルの3D化や遠隔支援(05.31)
4.衛星データとAIで現実の街を3Dモデル化、デジタルツインの普及を促進(06.02)
5.KADOKAWA、3DCGやXR技術活用の制作スタジオ設立(06.01)

Unityが打ち出した「リアルタイムに動くバーチャルヒューマン」の衝撃(05.31)

Unity Technologiesは、Unity Koreaの公式バーチャルヒューマン「Sua」をお披露目しました。Unityのレンダリング「High Definition Render Pipeline(HDRP)」とモーションキャプチャー技術を使用、”不気味の谷”を超える人間らしさを、リアルタイムで実現しています。

手だけで設計できるVR建築ツール「Arkio」都市計画も2時間以内で(06.02)

VR内で使える建築用の共同モデリングツール「Arkio」が公開されました。コントローラーを使わず、直感的に建物を手でつかんで設計できます。9月1日まで利用無料、申し込みは公式サイトから。

NTTデータがAR作業支援サービスを提供開始、マニュアルの3D化や遠隔支援(05.31)

株式会社NTTデータは、企業向けAR作業支援サービスを開始します。パートナー企業Scope ARの「WorkLink」と、自社の文書読解AIソリューション「LITRON」、「ServiceNow」を活用し、3Dマニュアル自動作成などの作業支援を行います。

衛星データとAIで現実の街を3Dモデル化、デジタルツインの普及を促進(06.02)

株式会社スペースデータは、人工衛星の地上画像と標高データから、構造物の3Dモデルを自動生成するAIアルゴリズムを開発しました。3Dモデルは無償で公開し、「地球のデジタルツイン化」を目指します。

KADOKAWA、3DCGやXR技術活用の制作スタジオ設立(06.01)

株式会社KADOKAWAは、XR(VR/AR/MR)にも対応する、3DCGアニメーション・VFX制作スタジオ「Studio KADAN」を設立しました。フル3DCGアニメーション市場を開拓し、グローバルな大型作品の制作を進めます。

毎週の注目ニュースを紹介・解説する「もぐラジオ」毎週月曜日更新!

Mogura VR Newsでは毎週の注目ニュースを解説する「もぐラジオ」を毎週月曜日朝8時に更新。日々のニュースから読み取れるVR/AR業界動向を編集長と副編集長が解説しています。誌面では語れない内容も盛りだくさん! YouTube、各種Podcastで配信中です。

■もぐラジオ#46
・フェイスブックのARグラス向け独自OS開発、そして「Spark AR」のアップデート
・Magic Leapの次世代機はNVIDIAではなくAMD?
・スペースデータの「衛星データからデジタルツイン生成」
・手だけで設計できるVR建築ツール「Arkio」
・モーションキャプチャツールの民主化、そしてフルトラッキングデバイス戦国時代


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード