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業界動向 2020.12.07

“人の眼レベル”VRのVarjoが新デバイス発表、日体大らが救急救命士向けVR教材を共同開発 ー 週間振り返りVR/AR/MRニュース

「週間振り返りVR/AR/MRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VR/AR/MRの最新情報をギュッと縮めてお届けします。

目次

1.超高解像度VRのVarjoが新製品VR-3・XR-3発表、性能向上に軽量化 価格は約半分に(12.01)
2. 日体大ら、救急救命士向けVRトレーニング教材の共同開発を開始(12.01)
3.個人向けの裸眼立体視ディスプレイ「Looking Glass Portrait」発表、199ドルから購入できるキャンペーンも(12.03)
4.VRコラボツールのSynamon、ビジネス支援プログラム開始 資金も追加調達(12.27)
5.勝間和代はなぜVRにハマっているのか? Mogura VRと考えるVR普及への条件(11.29)

超高解像度VRのVarjoが新製品VR-3・XR-3発表、性能向上に軽量化 価格は約半分に(12.01)

「人の眼レベル」の超高解像度VR/ARヘッドセットを開発するVarjo(ヴァルヨ)は、法人向けにVRヘッドセット「VR-3」、VR/ARヘッドセット「XR-3」を発表しました。「VR-3」は超高解像度VRヘッドセット「VR-2 Pro」の後継モデルで、価格は3,195ドル(約33万円)。視野角は115度に拡大、40%軽量化(前モデル比)しています。「XR-3」の価格は5,495ドル(約57万円)。深度センサーのLiDARとステレオRGBパススルーカメラを搭載、ディスプレイ上に現実の風景を映し、バーチャルなオブジェクトとの合成が可能です。

【Topics】
・購入は公式サイトまたは正規販売代理店から
・Varjoは2020年8月に約57億円を資金調達。自動車・航空機メーカーへの導入事例も

日体大ら、救急救命士向けVRトレーニング教材の共同開発を開始(12.01)

株式会社ジョリーグッドと日本体育大学(日体大)は、共同で救急救命士向けVR教材の開発をスタートします。本プロジェクトでは、ジョリーグッドの医療教育プラットフォーム「オペクラウドVR」を活用。日体大はVRデバイス90台を導入し、救急医療学科の全学生320名を対象に学習効果の検証を行います。

個人向けの裸眼立体視ディスプレイ「Looking Glass Portrait」発表、199ドルから購入できるキャンペーンも(12.03)

Looking Glass Factoryは、裸眼立体視ディスプレイ「Looking Glass Portrait」を発表しました。これまでLooking Glass Factoryは法人・商用利用向けを中心に展開を行っていましたが、今回は個人向けにフォーカス。価格は349ドル(約37,000円)となっています。

VRコラボツールのSynamon、ビジネス支援プログラム開始 資金も追加調達(12.27)

株式会社Synamonは、バーチャル技術を活用して新規事業の立ち上げを支援する「NEUTRANS Partner Program」をスタートします。同社は本プログラムに参加する企業に、技術提供、販促支援、新規事業のコンサルティングを実施。すでにKDDIやリコー、日本総合研究所らが参加を表明しています。

勝間和代はなぜVRにハマっているのか? Mogura VRと考えるVR普及への条件(11.29)

YouTubeチャンネルでVRデバイスを紹介するなど、VRにも造詣の深い経済評論家・著述家の勝間和代さんにMogura VR編集長の久保田瞬がインタビュー。Oculus Quest 2発売でVR市場が広がる中、VRが一般市場でブレイクするには「VRの用途を見つけることが重要なポイント」と語る勝間氏。これまでのVR遍歴や、今後VRが普及するために必要なことについて話を聞きました。

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