「週間振り返りVR/AR/MRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VR/AR/MRの最新情報をギュッと縮めてお届けします。
目次
1.アメリカ軍のMRデバイス「HoloLens」導入は順調、実戦投入は2021年 (11.11）
2.KDDI、メガネ型MRデバイス「NrealLight」を12月1日発売 価格は約7万円に(11.10）
3.米小売大手ウォルマート、新技術活用の店舗をオープン ARで作業効率アップ狙う(11.06）
4.OJTの代わりにVR、PwC JapanがVR研修を本格導入(11.10）
5.VR/AR両対応デバイス「Lynx R1」発売延期 ハンドトラッキングなど詳細公開 (11.11）
6.【Sponsored】JVCケンウッドの高画質・広視野角・透過型プロトタイプHMD体験会が開催、応募受付開始（11.11）
アメリカ軍のMRデバイス「HoloLens」導入は順調、実戦投入は2021年 (11.11）
米軍が40,000台の採用を予定しているマイクロソフトのMRデバイス「HoloLens 2」。すでに米軍は同機を用いた多数のテストを実施しています。テストには1,000人以上が参加し、実戦利用へと着実に進んでいるようです。
米軍が導入予定の「HoloLens 2」等を使ったシステムでは、敵を見分ける標的認識サポートや検知した熱の映像化、ドローンなどで地形をスキャンし3Dの地形マップを表示する機能が装備される見通し。2021年の「HoloLens 2」実戦投入を目指します。
KDDI、メガネ型MRデバイス「NrealLight」を12月1日発売 価格は約7万円に(11.10）
KDDIは、中国Nreal Ltd.のメガネ型MRデバイス「NrealLight」を12月1日に発売します。価格は69,799円(税込)。現時点での公式対応スマートフォンは「XPERIA 5Ⅱ」と「Galaxy Note 20 Ultra 5G」の2機種。au Online ShopやKDDI直営店での販売となり、現在予約を受付中です。
米小売大手ウォルマート、新技術活用の店舗をオープン ARで作業効率アップ狙う(11.06）
米小売大手ウォルマートは、AR等を活用した実験店舗を開店しました。ARで必要な箱をハイライト表示し、商品展示のスピードアップを図る仕組みなどを採用。しています。同社は人事・研修でVR/AR活用を推進しており、今後もXRを活用した店舗の業務改善に取り組むもようです。
OJTの代わりにVR、PwC JapanがVR研修を本格導入(11.10）
PwC Japanグループは、人材教育にVRを導入します。リモートワークによる職場の人材教育環境の変化、およびPwC USが2020年6月に実施したVRを使った研修調査の「講義形式と比べ学習速度は4倍、集中力は最大1.5倍アップ」という結果を受けての採用で、「現場にいる複数人の視点から不正会計を学ぶ」VRコンテンツを試験運用します。
VR/AR両対応デバイス「Lynx R1」発売延期 ハンドトラッキングなど詳細公開 (11.11）
仏のスタートアップLYNXは、2020年夏頃としていたMRヘッドセット「Lynx R1」の発売を2020年後半に延期します。販売価格は不明ですが、さらに価格を下げる計画もあるとのこと。2020年12月にレンズを通した”映像が公開の予定です。
【Topics】
・前面のカメラでとらえた現実世界をディスプレイに投影するビデオパススルー方式
・Ultraleapのハンドトラッキング技術、クアルコムのSnapdragon XR2を搭載
6.【Sponsored】JVCケンウッドの高画質・広視野角・透過型プロトタイプHMD体験会が開催、応募受付開始（11.11）
JVCケンウッドは、独自のミラー方式ディスプレイによる、広い視野角と高解像度を実現したプロトタイプHMD（ヘッドマウントディスプレイ）の法人向け体験会を開催します。日程は2020年12月2日(水)〜4日(金)の3日間、各日10〜12時/13〜15時/15〜17時に開かれます。体験会の参加登録はこちら。パンフレットはこちら(Google Drive)から。
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