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患者の負担を減らすVR×手術ロボの米企業、18億円調達

医療分野ではVR/ARの活用が進んでおり、この分野でチャレンジするために多くの企業が設立されています。

米国のスタートアップVicarious Surgicalもその1社です。同社は今月、シリーズAで1,676万ドル(約18億2,7000万円)の資金調達を行いました。調達した資金により、さらなる研究開発を進めるとしています。

VRを使った負担の少ない手術

Vicarious Surgicalは、外科医が1度の切開だけで患者の負担の少ない手術を行えるよう、手術用ロボットとVRを活用しています。

同社のCEOであり共同設立者のAdam Sachs氏は、「強力な投資家たちからサポートを受けられることに興奮しています。これで、我々は技術開発を継続できます」と話しています。また、「我々のプラットフォームがあれば、患者は最新かつ負担が少ないロボットによる手術を受けやすくなります。最高の手術技術が大病院だけで受けられるものであってはいけません」と続けています。

投資家の期待

一方投資に参加したInnovation EndeavorsのDror Berman氏は次のように語りました。「Vicarious Surgicalは小型ロボットとVR技術を使い、外科医に”スーパーパワー”を授けています。負担の少ない手術における視認性と正確性を、加速度的に向上させているのです。このアプローチは手術に素晴らしい進歩をもたらし、人々の命を救えます」

Vicarious Surgicalは過去にも、Rothenberg VenturesのRiverプログラムなどで資金を得てきました。2016年シードラウンドの投資に参加したKhosla VenturesのSamir Kaul氏は、「我々がシードラウンドで投資を行ったとき、VRを使った手術ロボットというのは、まだコンセプト実証段階でした」と話しています。「この2年間での同社の進歩を見られてわくわくしています。そして、世界中の患者に届けるために手術ロボットの技術を開発するVicarious Surgicalとパートナーであることを、誇りに思っています」

医療分野は、日本国内でもVR市場を牽引すると期待されています。

(参考)VRFocus
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