Home » 凸版印刷、アバターで遠隔地からの接客を実現するサービス開発


活用事例 2023.02.03

凸版印刷、アバターで遠隔地からの接客を実現するサービス開発

凸版印刷株式会社は、アバターを介した複数の拠点における接客サービス「TOPPANアバターアテンドサービス」を2月1日(水)より提供開始します。

専用スタジオから全国へ

TOPPANアバターアテンドサービスは、遠隔地からサイネージに表示されたアバターを操作することができるサービス。凸版印刷が提供する専用スタジオから、全国の遠隔拠点に向けて配信し、遠隔での接客が可能です。

アバターは「アバシェルジュ」と呼ばれる一連のアバター群から選択。食品販売士、家電販売士、管理栄養士、バスガイド、SDGsエデュケーターなどが含まれています。既存キャラクターをアレンジしたり、オリジナルキャラクターを作成したりすることもできます。

また、来店客がサイネージに表示されたQRコードを読み込むことで詳細情報を得られるようにし、リアルでの接客以上の付加価値を提供可能としました。凸版印刷は同機能により、顧客満足度の向上や関連商品の購買につなげられるとしています。

今後はQRコードを介さず、アバター自体の読み取りを可能にする専用アプリの開発を予定しているとのこと。TOPPANアバターアテンドサービスの提供は大阪から開始し、福岡・東京に専用スタジオを順次開設する予定です。

(参考)プレスリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード