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業界動向 2025.11.28

STYLYとpalanが戦略的経営統合 WebARからLBEまで多様なXR体験をワンストップで提供へ

日本のXRスタートアップである株式会社STYLYと株式会社palanが経営統合に合意しました。STYLYがpalanの全株式を取得し、2026年度内の統合とブランド統一を目指します。両社はXRの社会活用を進め、新しい体験価値の提供につなげます。

統合後は、国内外の事業者に向けた幅広いXRソリューションを展開。Webブラウザで手軽に使えるWebARから、AIを組み合わせたスマートグラス向けの体験まで対応します。位置情報を使ったLBEという施設向けコンテンツも含め、多様な要望に応える体制を整えていくとのことです。

STYLYは空間レイヤープラットフォーム「STYLY」を提供。XRや空間コンピューティングを基盤に、都市空間を活用したXR体験やソリューションを展開しています。

palanは、現実とデジタルを組み合わせることをミッションに掲げ、ノーコードのWebAR作成サービス「palanAR」や「AR Maps」を提供。2017年頃からWebARの開発を続け、地方自治体やエンタメ、プロモーション業界に向けたARサービスを展開しています。

両社はいずれも2016年に法人化し、XRの普及を目指してきました。STYLYは都市や商業施設でXR体験を提供し、palanは約3,000社にWebARを導入してきました。近年はスマートグラスやAIグラスなどデジタルと現実をつなぐ需要が高まる中、両社の知見を合わせ、日本発のXRプラットフォームとして空間体験の基盤づくりを進めるとしています。

株式会社STYLY代表取締役CEOの山口征浩氏は、XRが生活に浸透する未来を自ら生み出したいと語りました。両社は異なる強みを持ちながら同じ信念で事業を進めてきたと述べ、ハードウェアやAIの変化が進む中で、XR企業として果たす役割を共に担う意向を示しました。

株式会社palan代表取締役社長の齋藤英史氏は、創業以来palanARを軸に事業を展開し、世界50カ国以上でAR体験を提供してきたと述べました。今回の統合を大きな前進と捉え、palanのWebARや開発力とSTYLYの空間プロデュースを組み合わせる姿勢を示しました。STYLYのミッションである「空間を身にまとう時代」を共に目指すとしています。

参考

PR TIMES

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