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投資 2021.07.27

プロサッカー選手のVRトレーニング応用、Rezzilが200万ポンド調達し一般向けにVRゲームをリリース

英国に拠点を置くスタートアップのRezzilは、200万ポンド(約3億円)の資金調達を行いました。同社はスポーツベースのゲームでエクササイズを行う「Player 22」を、フェイスブックの一体型VRヘッドセット「Oculus Quest」向けに7月29日リリース予定です。

今回の出資にはティエリ・アンリやガリー・ネヴィル、タイロン・ミングス他複数の元/現役プロサッカープレイヤーが参加。Rezzilは調達した資金を「Player 22」のプロモーションに使用します。

複数のサッカー選手が出資、一般向けにも

Rezzilは2017年創業。これまでスポーツの試合後に内容を分析するデータプラットフォームや、VRを用いたスポーツトレーニング、リハビリテーションツールを手掛けてきました。

同社初となる一般ユーザー向けタイトル「Player 22」では、これらの技術を活用。サッカーやバスケットボール、テニス等をベースとしたゲームを行いながら、集中力や反応速度、コントロール力といった能力を高めることができます。「Player 22」はプロ向けのソリューションと同様、欧州サッカー連盟のプロ資格を持つコーチ陣が設計・試験に参加しています。

プロスポーツのVR利用事例は多数、

VRを用いたスポーツトレーニングは事例が多数あり、プロチーム等でも採用されているケースが散見されます。

(参考)Road to VRRezzil
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