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活用事例 2021.04.29

メジャーリーグ球団がVRトレーニング投入、相手ピッチャーの動きを体感してから試合へ

メジャーリーグ球団のオークランド・アスレチックスが、春季キャンプ中にVRを使用して打者をトレーニングしていたことが、MLBの公式サイトから明らかになりました。

特定ピッチャーの動きを学ぶこともできる

オークランド・アスレチックスは、VRトレーニングを所属選手が相手ピッチャーと対峙する準備に使用したとのこと。例として、マット・オルソン選手は先日行われたデトロイト・タイガースとの試合前にVRトレーニングを使用しています。

このVRトレーニングは、特定のピッチャーの球速や投球フォームなどの情報を提示することも可能となっており、オルソン選手は「デトロイト・タイガースのピッチャー、ホセ・ウレーニャ選手の動きを学ぶためにVRが役立った」とコメントしています。

2021年現在、野球界では、VRをトレーニングのために導入する動きがトレンドとなりつつあります。オークランド・アスレチックスのマネージャー、ボブ・メルビン氏は「今後シーズン中に、より多くの選手たちが、VRトレーニングを受け入れていくことを期待している」と説明しています。

(参考)MLB


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