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活用事例 2020.12.17

AR×スポーツ観戦の実証実験進む、楽天モバイルもサッカー試合で実施

楽天モバイル株式会社と楽天ヴィッセル神戸株式会社は、楽天モバイルが提供する5Gを活用したスポーツ観戦の実証実験を実施しました。実証実験ではARを活用して、現実のサッカーの試合を観戦しながら選手情報の確認や観客参加型のゲームを行いました。

実証実験はノエビアスタジアム神戸にて2020年11月15日(日)と11月18日(水)に実施。観客は専用アプリを搭載したスマートフォンをピッチにかざすことで、ARを用いたコンテンツにアクセスできます。

サッカー観戦しながら選手情報の確認やゲームに参加

実証実験ではスマートフォンの画面に選手の基本情報や位置、シュート数、ボール支配率、オフサイドラインの位置等を現実のピッチにリアルタイムで重ねて表示。試合を観戦しながら選手や試合の状況といった詳細情報を見ることで、観戦体験をより楽しめる試みが提供されました。

また、観客が参加できるARゲームも実施されました。現実空間とデジタルな空間を同期する「ARクラウド技術」を活用し、異なるデバイスから同一のゲームシーンを共有しました。ARゲームは試合の前後やハーフタイム中に実施される予定です。

新たなスポーツ観戦体験へ、KDDIやソフトバンクも取組む

新たなスポーツ観戦体験を目指し、各企業がVR/ARを活用したプロジェクトに取り組んでいます。特に5Gを使った通信キャリアによる取組が増えています。今回の楽天モバイルと同様に、KDDIやソフトバンクもARを活用したスポーツ観戦の実証実験を行っています。

(参考)楽天モバイル株式会社 プレスリリース


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