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活用事例 2021.04.30

大阪大学、大学祭で3Dマップ活用の“教室体験”を実施。VR・テレイグジスタンスがテーマのプログラムも

大阪大学は、大学祭「いちょう祭」をオンラインイベントとして5月1日に開催します。同学大学院情報科学研究科では、3Dマップを利用した研究室の開放や講義を実施する「一日体験教室」を実施。プログラムの中には、VRやテレイグジスタンスをテーマにしたものも含まれています。

「一日体験教室」は情報科学の授業や研究がどのようなものかを学べる高校生や大学生を対象とした企画です。「Matterport」で3Dマップ化された校内を利用し、研究室の開放や講義などを行います。プログラムに参加するには事前申込みが必要です。申込みはこちらから。

「一日体験教室」で行われる主なプログラムは以下の通りです。

・人を感じる・感じさせる技術
―新たなヒューマンインタフェース開発に向けてー
本講義では、最近注目されているVR・テレイグジスタンスにおけるヒューマンイン
タフェース開発について、人と機械をシームレスに接続する技術の紹介、および具体
的な応用例に関する研究について紹介します。

・専攻企画
本研究科を構成する7つの専攻毎に、工夫を凝らした企画を催します。

・相談コーナー
受験を前に気になることや、情報科学に対する疑問など、情報科学研究科の教員が質問に答えます。

・3Dマップで研究科紹介
研究室ってどんな感じ? 研究科内を探検してみよう!

オープンキャンパスや授業にVR技術を活用

今回の取組のように、学校がVR技術を活用する事例が増えつつあります。近畿大学では、VRを用いたオンライン授業やオープンキャンパスの試みを実施しています。


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