フェイスブックの法人向けVR活用サポート「Oculus for Business」が、正式にスタートしました。ビジネスユースに焦点を絞ったデバイスを提供し、企業のVR活用をサポートします。
「Oculus for Business」は、ビジネス分野におけるVR活用を促進するためのプログラム。2019年9月に発表され、これまではクローズドβ版が提供されていました。
一括設定やセキュリティ強化など
「Oculus for Business」で利用されるVRヘッドセットは、ゲームストアなどの一般ユーザー向け機能がカットされ、多数のデバイスを一括してセットアップする機能や遠隔操作、セキュリティ対策を搭載するなど、ビジネス利用における利便性・安全性を実現します。
またOculusは、Independent Software Vendor(ISV)プログラムを導入。様々な業界に合わせた、VRソリューションの開発を後押しします。
「Oculus for Business」の詳細についてはこちらの公式サイトから。
なお、2020年5月26日時点では、日本語での申し込みページは未設置となっています。Mogura VR Newsは本件に関してフェイスブックの広報担当に質問中、続報があり次第記事内容を更新します。
(参考)Oculus