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業界動向 2020.04.09

マイクロソフトがデバイス担当VPにアップル出身者を採用

米マイクロソフトは、アップル出身者をヴァイスプレジデントに迎え入れたようです。HoloLens等のデバイスや技術を担当するとのことで、ARグラス開発を巡る人の動きが見て取れます。

アップルの5G事業推進者

メディアBloombergの報道によれば、この“アップル出身者”は2019年に退職したRubén Caballero氏。2005年に入社し、「アップルの5Gへの参入」を率いる任務にありました。

Caballero氏のLinkedInプロフィールによれば、新たな職務はマイクロソフトのコーポレートヴァイスプレジデントです。MRデバイスHoloLensのような、ハードウェアに携わるということが記されています。またマイクロソフトも、Caballero氏の採用を事実と認めているとのこと。

アップルはARグラス開発を噂されています。デバイス事業で強力な競合となるマイクロソフトへの移籍は、興味深い人事とも言えそうです。

(参考)9to5mac


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