米マイクロソフトは、アップル出身者をヴァイスプレジデントに迎え入れたようです。HoloLens等のデバイスや技術を担当するとのことで、ARグラス開発を巡る人の動きが見て取れます。
アップルの5G事業推進者
メディアBloombergの報道によれば、この“アップル出身者”は2019年に退職したRubén Caballero氏。2005年に入社し、「アップルの5Gへの参入」を率いる任務にありました。
Caballero氏のLinkedInプロフィールによれば、新たな職務はマイクロソフトのコーポレートヴァイスプレジデントです。MRデバイスHoloLensのような、ハードウェアに携わるということが記されています。またマイクロソフトも、Caballero氏の採用を事実と認めているとのこと。
アップルはARグラス開発を噂されています。デバイス事業で強力な競合となるマイクロソフトへの移籍は、興味深い人事とも言えそうです。
(参考)9to5mac