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企業動向 2025.10.31

Meta、AIグラスが引き続き好調もXR関連は踊り場 

Metaは2025年第3四半期の決算を発表しました。売上高は前年同期比26%増の512.42億ドルでしたが、一時的な税務費用の影響で純利益は27.09億ドルにとどまり、前年比で83%減少しました。

マーク・ザッカーバーグCEOは、この四半期を「事業とコミュニティにとって好調」と評価し、AIグラスを中心とする新たな技術分野への取り組みを強調しました。さらに「Meta Superintelligence Labsが好調なスタートを切り、AIグラス業界をリードしている」と述べ、今後数年間を同社にとって最も刺激的な時期になると見通しました。

XR/メタバース事業を担当するReality Labs部門の売上高は、第3四半期に4.70億ドルとなり、前年同期の2.70億ドルから増加しました。VRやARを中心とする同部門の成長は続いていますが、CFOは第4四半期の売上が前年比で減少する見込みであると説明しています。これは、前年の第4四半期には新機種Quest 3Sが発売されたが今年は新機種が投入されていないこと、またホリデーシーズンに向けた出荷が今回の第3四半期に計上されたことが影響しています。

MetaはAIを活用した新しい体験やサービスの構築を進めており、CFOは広告事業への投資や利用者のエンゲージメント向上が2026年の収益拡大を支えると述べました。さらに、これらの取り組みが新たな収益機会の創出につながるとしています。設備投資については、2025年に700億~720億ドルを計画しており、以前の予測から増加しました。2026年にはさらに設備投資と総費用が増える見込みで、主にAIのためのインフラコストの拡大が要因とされています。


同社は全体として堅調な事業成長を維持しながらも、Reality Labs部門への長期的な投資を続けています。VR、AR、MRを軸にした没入型技術の発展に加え、AIと融合した新しい接続体験の構築を目指す方針です。特にAIグラスを将来の成長分野として重視しており、関連分野への投資を今後も積極的に進めるとしています。

参考

Meta プレスリリース

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