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企業動向 2026.10.22

Meta、2026年第3四半期の決算を発表。Reality Labs部門の売上は4億4300万ドル

10月21日、Metaは2026年第3四半期の決算を発表しました。VRやARのハードウェア、ソフトウェアを担うReality Labs部門の売上は4億4300万ドル(約696億円)です。前年同期比で6%の減少となりました。Meta Questヘッドセット関連の販売が落ち込む一方、AIグラスの売上は伸び続けており、減少分の一部を補っています。営業損失は41億2900万ドル(約6483億円)でした。


2026年通期のReality Labsの損失は2025年より縮小し、180億〜190億ドル(約2兆8260億〜2兆9830億円)となる見通しです。2027年にはおよそ150億ドル(約2兆3550億円)まで減り、その後は黒字化へ向かうとしています。投資は主にAIへ振り向ける方針です。

VRでは、新デバイスの出し方も変更し、大きな技術的進展があるときに限って新デバイスを投入するとConnectで表明しています。今年のMeta VR Glassesがその例で、同社はメガネ型で初のVR体験と位置づけています。

現在、Reality Labsの注力先はパーソナル・スーパーインテリジェンスです。同社の個人向けAIエージェントMuseは、来月からスマートグラスのMeta Glassesに搭載されます。グラスの販売は急速に伸びており、Museによって有料サブスクリプションの増加を見込みます(※パーソナル・スーパーインテリジェンス:一人ひとりの目標を理解し、その達成を助ける個人向けエージェントを全員に届けるという同社の構想。Museはその製品形態です)。

決算説明会では、CEOのマーク・ザッカーバーグ氏がデバイスの価格設定を説明しました。「ハードウェアで大きな利益を得るためではなく、その上にソフトウェアとスーパーインテリジェンスの大きな事業を築くための価格だ」と解説しています。VRについては「物理とデジタルの世界を日常のメガネで融合する体験への道は、まずVRを通る」との考えを維持しました。そのうえで、パーソナル・スーパーインテリジェンスの提供を優先し、ホログラフィックVR体験への投資ペースを調整すると語りました。

なお本記事では、2026年10月22日時点での為替レートを用いて換算しています。

参考

Meta

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