フランスのスタートアップLYNXは、VRとARの両機能が使用できる一体型MRヘッドセット「Lynx R1」を発表しました。
2月3日にお披露目
SNS、Linkedinによれば、LYNXは2019年に創業された企業で社員数は11人~50人。25歳のコンピューターサイエンティスト、Stan Larroque氏がCEOを務めています。同社にはまた、以前StarVR(VRヘッドセットStarVR Oneを手掛けた企業。2018年に開発者プログラムを停止)に2年間務めていた、Marc Piuzzi氏が参加していることが確認されています。
2020年1月現在、「Lynx R1」の詳細はティーザー画像から確認できる外観以外はほとんど判明していません。公式サイトによれば、同MRヘッドセットは「光学とハードウェア、そして人間光学の分野で革新的で、全ての産業(分野)に対して素晴らしい機会を提供する」とのこと。米メディアRoad to VRは、公開写真とLYNXの従業員から得た情報から、AR機能はパススルー映像形式で機能するシステムであると報じています。
「Lynx R1」のお披露目は、2020年2月3日にカリフォルニアで行われるカンファレンスSPIE Photonics Westで行われます。公開の様子はYouTubeで生配信される予定です。
(参考)Road to VR
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