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作品に入って映画製作 「ライオンキング」リメイク版の撮影でVRが活躍

ディズニーが2019年夏に公開を予定している映画、リメイク版「ライオンキング」の制作に、VRを活用していることが判明しました。この事実は米メディア、エンターテインメント・ウィークリーが、同作の監督ジョン・ファヴロー氏に対して行ったインタビューで明らかになりました。

作品に入って映画製作

リメイク版「ライオンキング」は、セットや撮影用カメラなどを全く使用せず、フルCGで制作が進められている映画です。ディズニーは、この環境下でファヴロー監督に現実のセットにいるような感覚で映画製作を行ってもらうため、撮影支援ツールを開発しました。

VR撮影支援ツールは複数人での使用が可能となっており、利用者たちが(制作された)作品内に入り、映画の撮影を進めることが出来ます。米メディアUploadVRによると、ツール内では、必要に応じて映画の各シーンを選択し再生できるほか、カメラアングルの変更なども行えるとのこと。

映画撮影のためのVRの活用は2018年に公開された「レディ・プレイヤー1」でも話題になりました。(参考記事:映画「レディ・プレイヤー1」「ブレードランナー2049」でも採用、バーチャルカメラによる映画撮影技法(前編)

VR撮影支援ツールの存在について、ファヴロー監督は以下のようにコメントしています。

(VR撮影支援ツールは)アニメ映画の撮影を、誰かがPC上でカメラ設定を決めるのではなく、撮影クルーが存在し、自分自身がカメラの構図などを決定する、実写映画と同じ感覚で行うための物です。

以前にはVRコンテンツの製作に関与

ファヴロー監督は、映画監督としてのキャリアを開始して以降「アイアンマン」や「ジャングル・ブック」といった様々な名作映画の監督を務めてきた人物です。過去にはVR作品にも携わっており、2016年にはReality OneとVRスタジオWevrと提携する形で、VRコンテンツ「Gnomes & Goblins」を制作しました。

(参考)UploadVR



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