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LG、VRヘッドセット向けディスプレイ技術の特許取得

現在流通しているVRヘッドセットは没入感の高いVR体験をもたらしますが、体験をよりリアルなものにするためには、デバイスの視野角や解像度の向上など様々な要素が求められます。韓国のLGは、同社はリアルなVR体験を妨げる原因となる「スクリーンドア効果」を軽減する技術に関する特許を取得しました。

スクリーンドア効果を軽減するVR技術

スクリーンドア効果とは、VRヘッドマウントディスプレイで映像を見る際に、網膜模様が見えてしまう問題のこと。この効果により、VRヘッドセットに表示される映像の没入度が低下してしまいます。LGはこのスクリーンドア効果を軽減する技術を開発、2016年3月に特許を取得しており、先週Fresh Patentsにて公開されました。

光を拡散するシステムを使用

LGが開発した技術はディスプレイの解像度を上げるものではありませんが、光を拡散する装置をレンズとディスプレイパネルとの間に設置します。特許によると「ディスプレイパネルの透光部分から斜光部分において発せられる光を拡散する」ことによって「ディスプレイに表示される映像の品質を改善」するとのこと。どうやらアンチエイリアス効果のように、ディスプレイに表示される映像をぼかすことによって映像を滑らかに表示する技術のようです。

本技術をLGがどのように用いるかは現時点では定かではありません。同社はSteamVRに対応したVRヘッドセットの開発も行なっています。2017年3月に開催されたGDCでは開発中のPC向けVRヘッドセットを展示しました。今回、特許を取得した技術がVRヘッドセットに採用される可能性もあります。LGのHMDは現在開発中でありリリース予定については未定ですが、より高品質なVR体験をもたらすデバイスになる可能性を秘めており、今後に注目されます。

(参考)
UploadVR / LG Patents VR Display For ‘Alleviating Screen-Door Effect’(英語)
https://uploadvr.com/lg-patents-vr-display-alleviating-screen-door-effect/

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