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活用事例 2019.08.07

現地に行かずにVRで大学見学、KDDIと神戸市が共同開発 神戸外大

神戸市外国語大学とKDDI株式会社は、VRコンテンツ「神戸市外大紹介VR」を共同開発しました。これは大学入学を検討する受験生に向け、現地に行かなくてもキャンパス内の雰囲気を体感できるようにしたVRコンテンツ。今後、大学説明会や教育現場での活用が予定されています。

本VRコンテンツは360度の静止画像を用いたバーチャル訪問体験、および6月21日から23日にかけて開催された、日本大学英語模擬国連の開会式と討議への参加体験ができるものです。

今回の取り組みは、KDDIと神戸市が平成30年12月21日に締結した「地域活性化を目的とした連携に関する協定」の一環です。これまでにも、阪神・淡路大震災を次の世代に伝えるVRコンテンツなどを共同開発しています。

大学における様々なVR活用

神戸市外国語大学とKDDIの事例以外にも、大学におけるVR活用が進みつつあります。VRオープンキャンパスやバーチャル教室などの導入事例も複数存在します。

また、東京女子大学では就活支援を目的に、VRを用いた採用面接体験を導入。面接の様子をVRで再現し、緊張感や苦手意識をなくすことなどが期待されています。

(参考)神戸市


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