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投資 2021.01.21

医療向けVR強化へ、ジョリーグッドが10億円調達

VR開発を行う株式会社ジョリーグッドは、10億円の資金調達を実施しました。今回の調達により、組織体制の拡充と事業スピードの加速を行います。

本調達は第三者割当増資や資本性ローンなどを合わせたもの。出資元はジャフコ グループ株式会社、アクシル・キャピタル・パートナーズ有限責任事業組合、いわぎん事業創造キャピタル株式会社です。

なおジョリーグッドは2016年8月に1億円2017年11月に約4億円2018年2月に約5.5億円2019年7月には6.5億円の資金調達を実施しており、本調達と合わせた累計調達額は約22億円となりました。

医療・介護・発達障害向け等にVRサービスを展開

ジョリーグッドは、手術を術者目線で体験できる医療教育プラットフォーム「オペクラウドVR」をはじめ、発達障害向けソーシャルスキルトレーニングVR「emou」、介護研修VR「ケアブル」を開発・提供しています。

また、2020年12月には日本体育大学と共同で救急救命士向けVR教材の開発を開始しました。日本体育大学では救急医療学科の全学生320名を対象にVR教材の効果検証を実施しています。

(参考)株式会社ジョリーグッド プレスリリース


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