Home » ISID、遠隔地から参加できるVRコラボツールを8月に販売


業界動向 2021.07.05

ISID、遠隔地から参加できるVRコラボツールを8月に販売

株式会社電通国際情報サービス(以下、ISID)は、VRコラボレーションツール「CoVR(カバー)」の提供を2021年8月2日より開始します。価格はサーバーライセンス利用料が年間150万円、クライアントライセンスは1端末あたり年間30万円です。(クラウドサーバー構築及び利用料は別途必要)

ISIDはXR(VR/AR/MR)を活用して社会や企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する企業です。これまで自動車メーカー向けVRドライビングシミュレーターや電機メーカー向けVRトレーニングシステムを開発・提供しています。

「CoVR」は、設計や解析データを用いて作成した3Dモデルを遠隔地にいるユーザーがVR空間で確認し、コミュニケーションを図ることができるコラボレーションツールです。3Dモデルの表示に加え、アニメーション表示や指示マークの付与、ドキュメントの閲覧、音声会話、アバター表示等の機能が含まれています。

多人数が遠隔地から参加できるVRコラボレーションツール

VRコラボレーションツールは国内外で開発が進められています。国内ではビジネス向けVR開発を手がけるSynamonも取り組んでいます。

(参考)株式会社電通国際情報サービス プレスリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード