株式会社イマジカ・ロボット ホールディングスのベンチャーキャピタル事業を展開する、株式会社オー・エル・エムベンチャーズは、2018年3月に組成した「OLM1号投資事業有限責任組合」(OLM1号ファンド)について、約14億円の出資約束金額で組成を完了しました。
OLM1号ファンドは、VR/AR/MR分野を含む映像制作技術やサービス、新たなメディアや配信技術、スマートトイなどへの投資連携を目的に2018年3月に設立しました。ITを用いたメディア/コンテンツ領域での関連事業を行うベンチャー企業を投資対象としています。
今回新たに、株式会社ジェイアール東日本企画や株式会社電通、株式会社バンダイナムコホールディングスが出資者に加わっています。
これまでにはカバー株式会社などに投資
OLM1号ファンドの投資事例としては、カバー株式会社が実施した第三者割当増資を引き受けています。カバーはVTuber(バーチャルYouTuber)になれる配信サービス「ホロライブ」を運営しています。ホロライブには、2Dの専属VTuberである「ホロライブ1期生・2期生」がおり、3Dの専属バーチャルYouTuber「ときのそら」や「ロボ子さん」と合わせて12名が所属しています。
ファンドの概要
名称 |
OLM1号投資事業有限責任組合 |
運用期間 |
10年(但し、最大2年まで延長可) |
出資金総額 |
約14億円 |
投資対象 |
ITを用いたメディア/コンテンツ領域での関連事業を行うベンチャー企業 |
主な出資者 |
・株式会社IMAGICA GROUP |