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投資 2019.09.02

MR開発のホロラボが資金調達、累計調達額は約1.8億円に

MR開発を手がける株式会社ホロラボは8月30日、資金調達を実施したことを発表しました。出資元は三菱UFJキャピタル株式会社、Golden Asia Fund Ventures Ltd.(日台ファンド)、みずほキャピタル株式会社の3社です。同社は調達により、MRコンテンツ開発力やシステム開発力の強化、営業力強化、管理系増強を行うとしています。

今回の調達と2018年7月に発表されたソフトバンク コマース&サービス株式会社(現SB C&S株式会社)らとの資本提携を合わせて、累計調達額は約1億8000万円とのこと。今回の調達額は公表されていません。

MR分野の普及促進に取り組む

ホロラボは2017年1月の設立以来、マイクロソフトの「HoloLens」に代表されるMRの普及啓発活動や、顧客への提案とPoC開発などを展開する企業です。産業の現場で使用されるMRアプリケーションの開発のほかに、「5G×MR」を活用した遠隔会議システムの開発などにも取り組んできました。

2019年2月には、3DCADやBIMで作成した3Dデータを自動でAR/MR向けに変換できる製造業・建設業向け可視化ソリューション「mixpace(ミクスペース)」をSB C&Sと発表。変換されたデータはHoloLensをはじめとするVR/AR対応デバイスで確認することができます。

(参考)株式会社ホロラボ プレスリリース


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