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シミュレーション・接客 2019.06.14

ヘーベルハウス、営業ツールにバーチャル展示場システムを採用

へーベルハウスを展開する旭化成ホームズ株式会社は、日本ユニシス株式会社のバーチャル住宅展示場「MY HOME MARKET」を営業ツールとして採用、運用を開始しています。

VRを利用することにより、顧客満足度を向上させ、営業活動の効率化や社員の働き方改革を支援するとしています。実際に「顧客から分かりやすいと好評で、営業活動がしやすい」と導入の効果が出ているとのこと。

「MY HOME MARKET」は、スマートフォンなどで好きな住宅メーカーやプランを入力してバーチャル住宅展示場を検索、展示されている住宅の内部をVRで見ることができるVR内覧プラットフォームです。

旭化成ホームズのヘーベルハウスでは、フルオーダー設計の注文住宅でに加え、あらかじめプロがベースとなる設計をするセレクトパッケージ商品も提供しています。そのような提案型商品において「MY HOME MARKET」を採用。平面図では把握しづらい暮らしのイメージや間取りのコンセプトを顧客に伝えることができます。

不動産業界で導入が進むVR内覧サービス

近年、不動産業界でVRサービスの導入が進んでいます。VR内覧では、内覧の時間がない人や遠方に住んでいてる人でも、物件の間取りや内装などを手軽に見ることができます。VRによる接客サービス「瞬間接客VR」を提供している株式会社スペースリーによれば、「現地内覧件数が大幅に減り、顧客一組あたりの接客時間が短縮された」とのことで、VRを活用することで業務効率化に成功しています。

(参考)日本ユニシス株式会社 プレスリリース


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