インドの大手オンライン学習企業Byju’sは、同国内のARスタートアップWhodatを買収しました。ARを活用した、没入感の高い学習プログラム開発が目的と見られます。買収総額は非公表です。
製品ロードマップの展開加速へ
Byju’sはエドテック(EdTech、教育×テクノロジー)分野で同国最大とも言われ、初等教育から専門教育まで幅広いオンライン学習を提供しています。一方Whodatは2013年創業で、コンピュータービジョンをベースとしたARプラットフォームが専門。マーカー不要のARアプリ等を実現しています。
今回の買収についてByju’sは「製品ロードマップの展開を加速し、没入感のある教育プログラムを提供するものである」と語りました。買収に伴い、Whodatの人員や技術は全てByju’sに移管されます。
XR×教育分野の動向
AR/VRの教育産業での活用は、引き続き活発な動きを見せています。
(参考)Business Today