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活用事例 2021.09.28

リクルートが「AR模様替え」アプリをリリース、iPhoneやiPadのLiDAR活用

2021年9月22日、株式会社リクルートの研究開発機関であるアドバンスドテクノロジーラボ(ATL)は、ARで部屋の模様替えができるアプリ「AR Room Simulator」をリリースしました。iPhone 12 Pro/ProMax以降のモデルやiPad Pro等に対応しており、部屋の壁紙・床材・机や椅子の変更など、部屋の模様替えを手軽にシミュレーションできます。

LiDARを身近な用途に活用

これまでにもLiDARは巨大構造物や建造物の計測、自動運転研究等に利用されてきました。2020年にはiPad ProおよびiPhone 12 Proに搭載され、比較的手軽にLiDAR搭載デバイスが手に入るようになりました。一方でLiDARセンサーを使う一般ユーザー向けアプリケーションは決して多いとは言えず、“これから”の状態にあると言えます。

ATLは「LiDARセンサーがあればこういうことができる、という提案を行い、まずは使っていただくことが大切」であるとコメント。同社は今後、LiDARセンサーのさらなる技術検証と用途開発に取り組んでいくと共に、新規技術の利活用シーンを研究・提案していく予定です。

(参考)プレスリリース


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