Oculus創業者のパルマー・ラッキー氏の防衛技術企業Anduril Industriesが、日本法人「Anduril Industries Japan合同会社」を設立しました。日本の防衛力と安全保障の向上を見据えた動きで、日本代表にはパトリック・ホーレン氏が就任しました。
Andurilは2017年創業の防衛技術企業で、AIやソフトウェア、先端ハードウェアを用いた自律型システムを提供し、空・海・陸・宇宙で事業を展開しています。2025年5月にはMetaと米軍向けの統合型XRデバイス「EagleEye」の開発で提携したと発表し、話題となりました。
Andurilは日本の先進技術の導入需要に合わせ、これまでの生産経験と技術を組み合わせた自律型システムを展開します。AIとソフトウェア、先端ハードウェアを活用し、日本での協働体制を強める考えです。海上自衛隊はすでに同社のAI対応プラットフォーム「Lattice」を使っており、センサー情報をまとめて状況把握を高め、指揮統制の幅を広げています。
日本法人は四つの重点分野を掲げます。統合防空ミサイル防衛、低コストで大量生産できる仕組み、海洋と水中の自律システム、ヒューマン・マシン・チーミングです。これらはAIや商用技術、モジュール設計を使い、防衛体制と生産力を高める狙いがあります。
Anduril Japanは日本政府との長期連携を目標とし、防衛力基盤への寄与を掲げています。既存施設の生産転用も検討し、主要大学と協力してソフトウェア開発やAI人材の育成にも取り組みます。
パーマー・ラッキー氏は、日本の技術力と同社の経験を組み合わせることで防衛能力を高められると述べています。Anduril Japan代表のパトリック・ホーレン氏は、日本の産業基盤の一部を担う存在を目指すと話しています。
参考
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