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業界動向 2026.08.03

【週間振り返り】KDDIやMUFGら25社が参画、LBE XRを促進する組織が発足

「週間振り返りXRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VRやAR、MR、そしてメタバースに関する最新情報をギュッと縮めてお届けします。

目次

1. XRを用いたLBE市場のコンソーシアム「LBEC」が発足 国内のロケーションベースVR展開の加速を目指す【記者会見レポート】(7.30)
2. Meta、約200万ドル規模のAIグラス助成プログラム 30団体を採択(7.30)
3. グラスメーカー「EssilorLuxottica」上半期売上高5.7%増 AIグラスが利益率を押し上げ(7.30)
4. G-SMASH、学生・若手向け「Made in Japan XR Project」を始動(7.30)
5. STYLY WebAR、国産VPSエンジンを提供開始 Webブラウザだけで空間ARに対応(7.30)
6. Mogura VRより、イベント情報など3つのお知らせ

1. XRを用いたLBE市場のコンソーシアム「LBEC」が発足 国内のロケーションベースVR展開の加速を目指す【記者会見レポート】(7.30)

デジタル技術で空間全体を演出するエンターテインメント領域の発展を目指し、業界横断25社が参画するコンソーシアム「LBEC」が発足しました。

ロケーションベースVRは、現実とバーチャルが連動した没入体験を提供できる一方、国内ではコンテンツと体験施設のマッチングや、共通規格、安全ルールが欠如しているといった課題を抱えています。

本コンソーシアムは、STYLY社が主導し、ガイドラインの策定や将来的には流通基盤の構築に取り組みます。コンテンツ開発元の参画が少ないため、開発側に不利なルールとならないよう配慮しつつ、業界を健全に牽引するハブとしての機能が期待されています。会見では、森林生態系を動物視点で学ぶ常設VRコンテンツのデモも披露されました。

2. Meta、約200万ドル規模のAIグラス助成プログラム 30団体を採択(7.30)

Metaは、AIグラスを活用して社会や産業の課題解決に取り組む組織を支援する助成プログラム「AI Glasses Impact Grants」の採択団体を発表しました。

米国18州の30組織を対象に、総額約200万ドルが助成されます。この支援は、実績のある取り組みを広げるものと、アプリ開発を支援するものの2種類が用意されています。

採択された事例には、建設業向けの技能指導や路上での車両修理支援、高所作業時の安全対策、農業でのリアルタイム作物確認など、実用的なものが揃います。さらに、認知症患者の日常生活支援や、車いす利用者がバリアフリー環境を記録する活動といったアクセシビリティ分野の向上にも役立てられます。一部の団体は、年内にアプリの提供を開始する予定です。

3. 眼鏡メーカー「EssilorLuxottica」上半期売上高5.7%増 AIグラスが利益率を押し上げ(7.30)


世界的グラスメーカーであるEssilorLuxotticaは、2026年上半期の財務報告書を公表し、売上高が前年同期比で増加したことを発表しました。

特に粗利率が改善しており、Metaと共同開発している「Ray-Ban Meta」をはじめとするウェアラブル製品の収益性向上が貢献しています。同社は度付きモデルや新コレクションの投入を進めています。

AIグラスの需要は、アジア太平洋や北米など世界的な規模で業績を支えており、市場投入に向けた広告宣伝費や開発投資も強化されています。また、ARグラスおよびAIグラス向け光学システムの共同開発に向けてApplied Materialsと契約を結び、専用ラボを設立するなど、次世代製品の技術開発にも力を注いでいます。

4. G-SMASH、学生・若手向け「Made in Japan XR Project」を始動(7.30)

G-SMASH株式会社は、日本発のXRコンテンツから世界的なエンターテインメントIPを創出することを目的とした「Made in Japan XR Project」を始動しました。

第1弾として、学生や若手のクリエイターを対象に、XRゲーム開発プログラムの募集を行っています。本企画は単なる企画立案にとどまらず、グローバルストアへの申請や配信までを一貫して支援する点が特徴です。

最終的に採択された8チームには、開発環境や機材、合宿やメンタリングなどの総額50万円相当の支援が無料で提供されます。クリエイターは渋谷の拠点を活用して制作に集中でき、完成した作品は2027年初頭に各種ストアから世界に向けて配信される予定です。

5. STYLY WebAR、国産VPSエンジンを提供開始 Webブラウザだけで空間ARに対応(7.30)

株式会社palanは、WebAR配信プラットフォーム「STYLY WebAR」において、Webブラウザのみで動作する国産VPSエンジンの提供を開始しました。

アプリのダウンロードを必要とせず、スマートフォンのカメラ映像から高精度に位置を推定し、現実空間の正しい位置にARコンテンツを固定して表示できます。GPSが届かない屋内やオクルージョン表現にも対応します。

背景には海外サービスの終了や方針転換があり、長期的に安定して運用できる国産の基盤確保が望まれていました。今回のシステムは撮影画像から3Dマップを生成するため専用機器が不要で、マッピングからAR制作までを一貫してブラウザ上で行うことができます。商業施設や観光地などの演出への活用が期待されます。

6. Mogura VRより、イベント情報など3つのお知らせ

【新発売】国内外の事例を凝縮!スマートグラス市場調査レポート(サマリー、および本体データ無料でを一部公開中)
レポート詳細・購入:https://moguravrstore.com/product.php?id=93

サマリー:https://www.moguravr.com/smartglass-market-report-2026-summary/

本体にも記載している消費者向けアンケート結果の一部:https://www.moguravr.com/smartglass-market-report-release/

【無料・8/5オンライン】日本発AIグラス「SABERA」開発企業が登壇!スマートグラス活用ウェビナー
詳細・参加申込:https://peatix.com/event/5099205

【無料・8/6名古屋】XRカンファレンス「XR Kaigi Hub 名古屋 2026 -フィジカルAI meets XR」
詳細・参加申込:https://xrkaigihub-nagoya2026.peatix.com/view


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