Niantic SpatialとSpexi Geospatialは、戦略的パートナーシップの締結を発表しました。Spexiの空撮データネットワークと、Niantic Spatialの3D再構築技術を組み合わせ、ドローン映像をフィジカルAI向けの3Dインテリジェンスへと変換するものです。
今年夏ごろ、Reconstruction APIを通じてNiantic Spatialの3D再構築パイプラインへのアクセスが提供される予定です。ユーザーはドローン撮影を依頼し、高精度な3Dデータを取得できます。出力は3Dガウシアン・スプラッティング形式で、計測機能付きのNiantic Spatial Viewerからアクセス可能です。
データはSpexi Worldプラットフォームに統合されており、広域地図への組み込みにも対応します。このサービスは2026年5月現在、カナダ、アメリカ合衆国、イギリス、メキシコで展開しています。
SpexiはNiantic SpatialのフィジカルAI向けリアルワールド基盤モデルのトレーニングデータを提供するプリファードプロバイダー(※IT企業が優秀な実績を持つ企業を公認する制度)にも選定されました。構築された3Dモデルはシミュレーション、位置推定、トレーニングへの活用が想定されています。
Niantic SpatialのCEO、インヒ・チョ・スー氏は「このパートナーシップはそれを都市規模以上へと拡張します」と述べ、SpexiのCEO、ビル・レイクランド氏は「顧客は生の映像から即活用可能な3Dインテリジェンスへと、ひとつのシームレスなワークフローで到達できます」とコメントしています。
Spexiは1万人以上のドローンパイロットを擁し、2.8cmの解像度で600万エーカー以上をマッピング。活用分野はインフラ点検、保険リスク評価、エネルギーサイト分析、資産管理、3D計測などです。
参考
Niantic Spatial
Spexi Geospatial
