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業界動向 2025.12.17

Metaは本当にVRを諦めたのか?CTOが「VRは死んでいない」と強調

Metaの最高技術責任者アンドリュー・ボスワース氏は、自身のInstagram上でMetaのVR事業が終了するのではないかという憶測を否定しました。同氏は「VRは死んでいない」と、動画内で明言しています。

こうした憶測は、複数の海外報道が背景にあります。BloombergやNew York Timesなどが、Metaがメタバース関連チームの予算を最大30%削減する可能性を報じており、AIグラスやウェアラブルへの投資強化が指摘されました。これに対し、Metaは公式声明で、Reality Labs内で投資配分の一部を見直すと説明しました。メタバースからAIグラスやウェアラブルへ、一定の投資移行があると認めています。分野ごとの勢いを考慮した判断だとしています。

ボスワース氏はInstagramでの質疑応答で、「MetaにとってVRは終わったのか」との質問に回答しました。同氏はVRへの投資を継続していると説明し、事業終了との見方を否定しました。

同氏は、予算調整とVR撤退を結び付ける報道を誤解だと指摘。長年続けてきた方針として、Metaは複数分野に同時投資できる規模の企業だと述べています。毎年の予算編成では、効率向上やAI活用の余地を各チームに確認したうえで、市場規模や成長速度を踏まえて投資額を調整すると説明しました。成長が鈍ければ支出を抑えるとしています。

2023年のMeta Quest 3の発売は、Reality Labsで過去最高の四半期収益を記録しました。そして2034年に発売されたQuest 3Sは2024年のクリスマス期に米Amazonで売上トップとなりました。一方、2025年第1四半期と第2四半期のQuest販売は前年を下回りました。Quest 3Sは季節需要が中心で、通年型の商品ではなかったと説明されています。第3四半期は売上が回復しました。小売業者がホリデーシーズン向けに在庫を積み増した影響だとされています。

AIグラス「Ray-Ban Meta」の販売は好調です。2025年2月時点で累計200万台を超え、同年7月には前年比で3倍以上に伸びたと報告されました。

メタバースプラットフォーム「Horizon Worlds」については普及が課題です。Metaは数百万ドル規模のクリエイター向け施策を実施し、スマートフォン対応ワールドに注力しています。



さらに、Metaは新型ヘッドセットの開発も続けています。リーク情報として、軽量なVRヘッドセットや次世代Questの計画が伝えられていますが、詳細は公式には明らかにされていません。

参考

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