VR技術とAR技術が成長を続ける中、多くの企業がそれらを活用したビジネスに関心を向けています。今週の発表ではZoom Video Communications社は、VR・ARプロダクトの構築を目的とし、セコイアからシリーズD投資として100万ドル(約1.1億円)を調達したことを明らかにしました。同社は、オンライン上でのビデオ会議サービスなどを提供しています。
Zoom社のCEO、エリック・S・ユアン氏はこう述べています。
「セコイアからの投資により、クラウドベースのビデオ会議の市場需要に対応するため、ZoomはVR・AR関連プロダクトを開発します。 また国際的に拡大するための営業チームとマーケティングチームも成長させます」
Zoomは、リリース予定のVR・ARプロダクトの種類を明らかにしていませんが、AltspaceVRまたはvTimeといった「ソーシャルVR」に関連する可能性があるとされています。
(参考)
Zoom Secures $100 Million Funding Towards VR/AR Product Development
http://www.vrfocus.com/2017/01/zoom-secures-100-million-funding-towards-vrar-product-development/
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