イスラエルのWakingAppは、シリーズCラウンドの投資により、430万ドル(約5.1億円)を資金調達したことを明らかにしました。
WakingAppは、VRやARのコンテンツを誰もが簡単に制作できるようなプラットフォームを開発しています。彼らの開発しているアプリ「ENTiTi」は、ドラッグ&ドロップによって色々なオブジェクトを配置したり、動きを決めたりといった操作ができるとしています。既に公式サイトから無料でダウンロード可能です。
制作したアプリは、共通のプラットフォームで共有することで、スマートフォンの同名アプリ「EnTiTi」やスマートグラスなどで使うことができます。
https://www.youtube.com/watch?v=ZAZhFEQ-AN8
※動画は公開期間が終了し、現在は削除されています。
今回、WakingAppへの投資を率いていたのは、中国のインターネット企業Youzu Interactiveです。同社の投資部門のディレクターDaniel Chen Fan氏は「この分野はこれから3年で13000%伸びるでしょう。5年後には1500億ドルの市場になっていると考えています。中国市場におけるAR/VRコンテンツの制作における参入障壁をWakingAppが克服できると考えています」と伸べています。
VR分野でも、より簡単にコンテンツを作れるようにする動きは始まっています。今後もその流れは続いていくと考えられます。
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