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業界動向 2021.11.22

「バーチャルマーケット」のHIKKYが65億円調達、韓国がメタバース行政サービス開始 ー 週間振り返りVR/AR/MRニュース

「週間振り返りVR/AR/MRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VR/AR/MRの最新情報をギュッと縮めてお届けします。

目次

1.「バーチャルマーケット」のHIKKYがNTTから65億円調達。開発体制強化とオープンメタバース構築へ(11.17)
2.韓国ソウル市がメタバースによる公共サービスを開始(11.16)
3.ARグラス向けディスプレイのDigiLensが50億円超を調達、日本から三菱ケミカル参加(11.12)
4.VR体験施設のSandbox VRが約42億円調達、新店舗開設へ メタバースにも意欲?(11.12)
5.Quest 2の累計出荷台数はいよいよ大台か?示唆される1,000万台(11.17)

「バーチャルマーケット」のHIKKYがNTTから65億円調達。開発体制強化とオープンメタバース構築へ(11.17)

バーチャルマーケット等の運営や開発で知られるHIKKYは、65億円の資金調達を発表しました。本調達はNTTドコモを引受先とする第三者割当増資によるもの。VRコンテンツ開発エンジン「Vket Cloud」やオープンメタバース関連事業に投じる方針です。

韓国ソウル市がメタバースによる公共サービスを開始(11.16)

韓国のソウル特別市は、メタバース・プラットフォーム「メタバース・ソウル(仮称)」を2022年末までに導入する旨を明らかにしました。観光や行政など、各種公共サービスをメタバース上で提供します。

ARグラス向けディスプレイのDigiLensが50億円超を調達、日本から三菱ケミカル参加(11.12)

ARグラス向けディスプレイを開発する米DigiLensは、サムスン電子の主導でシリーズD、5,000万ドル(約57億円)規模の資金を調達しました。本調達は同社独自の高機能・軽量・低コストなディスプレイ開発を後押し、ARデバイスの普及を加速させるものと推測されます。

VR体験施設のSandbox VRが約42億円調達、新店舗開設へ メタバースにも意欲?(11.12)

マルチプレイのVR体験施設を手がけるSandbox VRは、シリーズBで3,700万ドル(約42億円)を調達しました。本調達は米の有力VCを率いるアンドリーセン・ホロウィッツの主導で、2022年までに世界各地に新たなVR体験施設を展開予定です。

Quest 2の累計出荷台数はいよいよ大台か?示唆される1,000万台(11.17)


半導体大手クアルコムのCEOは、投資家向け発表会で「Oculus Quest 2(の出荷台数は)1,000万台である」と発言しました。後に同社スポークスマンは「業界アナリストが推定した数字であり、メタやクアルコムからの公式な販売数の開示を意味するものではない」とコメントしたものの、Oculus Quest 2でも採用されているチップセット「Snapdragon XR2」を提供するクアルコムによるこのコメントは、一定の指標となりえそうです。

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