「週間振り返りXRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VRやAR、MR、そしてメタバースに関する最新情報をギュッと縮めてお届けします。
1.Nianticが「ポケGO」「モンハンナウ」などを売却 新たにARプラットフォーム企業を新設(3.12)
2.フォークリフト操作のVRトレーニング 受講者の85%が手順確認不足を認識(3.13)
3.「現実の扉を開くとバーチャル空間に入れる」技術をNTTドコモとNAISTが発表 Apple Vision Proを活用(3.9)
4.日産、メタバースで交通安全を啓蒙 服の色による視認性を学ぶ
5.メガネとして見ても違和感なし Dynabookのビジネス向け透過型XRグラス「dynaEdge XR1」を先行体験(3.13)
Nianticが「ポケGO」「モンハンナウ」などを売却 新たにARプラットフォーム企業を新設(3.12)
Nainticは、同社が展開している「ポケモンGO」、「ピクミンブルーム 」、「モンスターハンターNow」を始めとするゲーム部門を米国のモバイルゲーム企業スコープリー社に売却することを発表しました。NianticのARプラットフォームなどその他の事業は、新たに「Niantic Spatial Inc.」を設立して展開を進めます。
フォークリフト操作のVRトレーニング 受講者の85%が手順確認不足を認識(3.13)
SBS東芝ロジスティクス株式会社は、フォークリフト操作の安全教育を強化するためのVRトレーニングを開発し、運用を開始しました。作業員が仮想空間で事故を疑似体験することができ、安全意識の向上や作業手順遵守の実現を目指しています。従来の教育では難しかった「事故の仮想体験」を通じて、受講者の85%が自身の手順確認不足を自覚できるようになるなど、効果的な教育ツールとして機能しています。
「現実の扉を開くとバーチャル空間に入れる」技術をNTTドコモとNAISTが発表 Apple Vision Proを活用(3.9)
株式会社NTTドコモと、奈良先端科学技術大学院大学（NAIST）は、「実際の扉を開くとバーチャル空間に移行できる」MR技術を開発したことを発表。4月より開催される大阪・関西万博の「けいはんな万博 in 夢洲」で出展予定です。
NTTドコモとNAISTが開発した技術は、空間コンピュータ使用。任意の扉をデバイスに認識させて動きを検知することで、扉の開閉状態を把握。扉の開いている角度と利用者側の（リアル空間側からの）視野に合致させる形で、扉の先にバーチャル空間を描画します。
日産、メタバースで交通安全を啓蒙 服の色による視認性を学ぶ(3.13)
日産自動車は、VRChat上の撮影スタジオ「NISSAN Heritage Cars & Safe Drive Studio」にて、横断歩道の重要性を学ぶ新コンテンツを公開しました。このスタジオでは「交通安全未来創造ラボ」の監修のもと、歩行者の服装色がドライバーからの視認性にどのような影響を与えるかといった研究成果を体験できます。
メガネとして見ても違和感なし Dynabookのビジネス向け透過型XRグラス「dynaEdge XR1」を先行体験(3.13)
2025年3月10日、Dynabook株式会社は透過型XRグラスの「dynaEdge XR1」の受注開始を発表しました。同時に開催された「Dynabookソリューション事業戦略発表会」において、実機およびdynaEdge XR1を用いたBtoB向けソリューションを体験してきました。
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