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活用事例 2017.04.16

ユナイテッド航空引きずり降ろし事件をテーマにしたVRゲームがIndigogoに登場

VRに限ったことではないですが、何らかの大きな事件などが起こると、すぐさまその事件を題材とした作品が登場することがあります。

この度、先日のユナイテッド航空引きずり降ろし事件から着想を得た作品が早くも登場し、VRゲーム『Voluntary Disembarkement』としてIndiegogoでの資金調達が開始されました。本ゲームでは、プレイヤーは飛行機から乗客を引きずり降ろす側になります。そしてプレイヤーは、会社の方針に従い打ち倒して降機させる人物を選び出さなければなりません。ただし現在のところ、ゲーム内容のトレイラーなどは用意されておらず、いくつかの特徴が公開されているにとどまります。

ゲームの特徴

このゲームの内容は以下の通りです。

・降機する乗客を見つける。その乗客が低価格チケット利用者だった場合はボーナスポイントが追加される。

・素手、荷物、コーヒーポッドを使って乗客を打ち倒す。なお、機内食カート、荷物、乗客、コックピットなどと機内のあらゆるものがインタラクティブになっている。

・乗客を通路に引きずり出し、荷物も含め出口から放り出す。放たれた距離が長いほど高いポイントが得られる。

・飛行機のサイズや、乗客の「迷惑レベル」は徐々に高くなっていく。乗客が権利を主張し始めたら、顎にパンチをお見舞いすることでボーナスポイントが追加される。

最後には、プライベートジェットに乗ったCEOを降機させるといった内容が用意されています。

なお、本作の資金調達額の目標は3万ドル(約326万円)となっていますが、2017年4月16日正午の時点では、まだ130ドルしか支援が集まっていない模様です。

(参考)
The United Airlines Incident Has Inspired a VR Game Where You Eject Passengers(英語)
https://uploadvr.com/united-airlines-incident-becoming-vr-game-called-voluntary-disembarkment/

「Voluntary Disembarkment」 Indiegogo公式ページ
https://www.indiegogo.com/projects/vr-game-voluntary-disembarkment#/


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