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活用事例 2018.03.02

フォルクスワーゲン、従業員1万人以上にVRトレーニング導入へ

自動車メーカーのフォルクスワーゲングループは、年内に10,000名の従業員に対してVRを使ったトレーニングの実施を計画していることを発表しました。同社はVRソフトウェア開発スタジオのInnoactiveと提携、VRトレーニングシミュレーションを作成しています。

VRトレーニングの導入を通じて、従業員のワークフローの向上を図ります。

世界各地に点在するグループ内で情報を共有

フォルクスワーゲングループは昨年、同社傘下ブランドのアウディやSEAT、ŠKODAで働く従業員たちが互いにコラボレーションできるように、VRアプリケーションを開発するチームDigital Reality Hub Groupを結成しました。Innoactive社と共同で製作した30本以上のVRトレーニングシミュレーションを用いて、生産や物流で働く従業員10,000人以上の研修を推進しています。

フォルクスワーゲングループはこれらの取り組みに関し、「VRヘッドセットをグループ全体で利用することで、従業員たちはVRを通して知識を伝達し、ワークフローを向上させることができます」とコメントしています。

HTCの「Vive Pro」に最適化

スペイン・バルセロナで開催されたモバイル関連の見本市MWC2018(Mobile World Congress 2018)において、同社はVRトレーニングシミュレーションを展示しました。展示されたシミュレーションでは、ユーザーがHTCのVRヘッドセット「Vive Pro」を装着し、工場の作業スペースを体験できるようになっています。同シミュレーションはVRプラットフォームInnoactive Hubの開発者キットを使い、Vive Pro向けに最適化されているとのことです。

日本国内自動車メーカーもVRを活用

VRを利用した研修・教育システムは国内メーカーでも利用が進められています。株式会社電通国際情報サービス(ISID)は、トヨタ自動車株式会社向けに、VR教育システム「遠隔地3D車両情報共有システム」を開発。タイ・フィリピン・インドネシアのアジア3拠点と、国内の多治見サービスセンター間での実証実験の成功が発表されています。

(参考)Road to VR、Innoactive(Facebook)

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