100人規模で利用できるバーチャルオフィス「RISA」が提供開始されました。PCブラウザからアバターを介して会社に出社し、社員間でコミュニケーションがとれるとしています。
「RISA」はオフィス機能の代替を目的としたクラウドオフィス(バーチャルオフィス)です。製品版は2020年10月にリリース。今回は「チームメンバーだけでなく、他の部署や同僚ともコミュニケーションを取れるようにしたい」という要望を受け、100人規模の同時接続に対応しました。
バーチャルオフィスは6つのエリアに分かれています。たとえば「人事部」「総務部」「経理部」などを振り分け、部署やチームごとに利用できます。各エリアにはパーテーションで区切られた会議室が3つ用意されています。会議室では、個別で音声通話やチャット、画面共有機能を利用できます。
遠隔地から出勤できるバーチャルオフィス
新型コロナウイルスの流行により、各企業でテレワークの標準化が徐々に進みつつあります。その一方で、遠隔地にいながら同じ空間で作業やコミュニケーションが取れるバーチャルオフィスが模索されています。