フィンランドのVR/XRデバイスメーカーVarjoは、米空軍のサポート企業に選定されました。同社の技術が、米空軍パイロットの訓練環境向上に貢献すると期待されています。
Varjoは、米空軍研究所(AFRL)が管轄するAFWERXのコマーシャルサービスオファリング(CSO)プロセスを通じて、契約を締結したことを発表しました。この契約は、米空軍が直面している課題に対応するための「スーパーゴーグルチャレンジ」の一環として締結されています。本契約により、Varjoは米国の国防力強化に貢献する技術提供を開始することとなります。
Varjoの防衛&航空部門担当VPであるトリスタン・コッター氏は「米空軍とのイニシアチブに選ばれたことを光栄に思います。Varjoは没入型仮想訓練ソリューションのイノベーションを推進し続け、フライトトレーニングの未来を定義する技術を開発していきます。スーパーゴーグルチャレンジの一員として選ばれたことは、米空軍パイロットと同盟国が実際のミッションにより良く備えられるよう、MRを活用する重要な一歩となります」とコメントしています。
(参考)varjo