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活用事例 2020.02.20

墜落した旅客機に何が起こったのか? 米紙USA Todayが“AR解説”の試み

アメリカの大衆紙USA Todayは、2件の墜落事故を引き起こしたボーイングの旅客機「737 MAX」を、ARを活用して解説する記事「737: What Went Wrong」を公開しました。

「737: What Went Wrong」は、非AR版(要約版)とAR版が同時に公開されています。AR版の記事はUSA Todayのアプリ(iOS/Android)から閲覧可能です。

記事は、ボーイング737MAXの機種バリエーション(MAX 8とMAX 9)解説と
2018年10月と2019年3月に起こった墜落事故(合計346人が死亡)の説明、そして事故の主な原因とされる、失速防止システム「 Maneuvering Characteristics Augmentation System(操縦特性向上システム(MCAS))」の解説という形で構成されています。

以前にもARアプリをリリース

USA Todayは以前から、ARを使用したアプリをリリースしている企業です。2018年、同社は机の上などの好きな場所にロケットをARで表示し、打ち上げから着陸までの様子を閲覧できるARアプリ「321 Launch」を配信しました。VRに関する取り組みも行っており、2017年には、ドナルド・トランプ大統領の就任式を360度映像で生配信しました。

(参考)Next Reality


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