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投資 2020.10.07

「ウォーキング・デッド」VRゲーム開発のSurviosが1,670万ドルの資金調達

VRゲーム「The Walking Dead: Onslaught」や「Creed Rise to Glory」を手がけるゲーム開発会社Surviosが、1,670万ドル(約17億6,000万円)の資金調達を実施。今回の資金調達で、同社の累計資金調達額は7,090万ドル(約75億円)となりました。


(海外人気ゾンビドラマ「ウォーキング・デッド」原作のVRゲーム「The Walking Dead: Onslaught」)

資金調達に合わせて人材も確保


(VRゲーム「Creed Rise to Glory」。画像はSurvios公式の作品紹介ページより)

Surviosは「The Walking Dead: Onslaught」や「Creed Rise to Glory」のほかにも複数のVRタイトルを手がけるゲーム開発会社。設立は2013年と、VRゲーム開発会社としても古参です。コンシューマー向けタイトルのみならず、ロケーションベースのVRゲームも手がけており、世界60か国以上で展開しています。

前回の資金調達では、2016年に5,000万ドルを資金調達しました。日本からは電通ベンチャーズが参加しています。

今回の資金調達は韓国に拠点を置く企業が多く出資しており、出資者にはWoori Technology Investment、KNET Venture Fund、Seoul Investment Partners、Samsung Nextなどの名前が見えます。その他にも米国を拠点とするShasta VenturesとLux Capitalも出資者に名前を連ねています。

また、今回の資金調達に合わせ、同社は以前PUBGやBlizzardに在籍していたMike Medrano氏をマーケティング担当副社長として、Naughty Dogに在籍していたTate Mosesian氏をアートディレクターとして迎え入れました。

SurviosのCEOであるSeth Gerson氏は、今回の資金調達を最初に報じたVentureBeatに対し、「(今回の資金調達は)会社が成長する段階に入った」と語っています。

(参考)Road to VR
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