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投資 2021.10.05

「Roblox」向けゲーム開発のSupersocialが約6億円調達、“メタバース時代の任天堂”目指す

ゲームスタジオSupersocialが、520万ドル(約5億8,000万円)の資金調達を行いました。同社は資金をもとに、オンラインゲームプラットフォーム「Roblox」を含む各種メタバース向けゲーム開発を加速させる見通しです。

今回のSupersocialへの出資はInitial Capitalが主導。Griffin Gaming Partners、Warner Music Group、 Time Ventures、 LightShed Ventures、Powerhouse Capital、Aream & Coが参加する形で行われました。また、エンジェル投資家も加わっています。

「メタバース時代の任天堂」目指すSupersocial

Supersocialは2020年、アメリカのオハイオ州にて設立。ファンにとって記憶に残るゲームつくりをすることで、「メタバース時代の任天堂」を目指しています。同社は今回の調達に合わせ、新部門「Supersocial Labs」を設立。Supersocial Labsでは「Roblox」のクリエイターを雇用し、迅速なサイクルで開発を実施、資産やオペレーション経験・サポートなどをクリエイター側に提供します。同部門には18歳から50代まで幅広い年齢層のメンバーが在籍。現在、複数の新ゲームを開発中であるとしています。

(参考)Supersocial, VentureBeat


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