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投資 2022.05.23

プロ選手も使うVRアイスホッケートレーニング「Sense Arena」約4億円を新たに資金調達

アイスホッケー向けのVRトレーニングプラットフォーム「Sense Arena」は、300万ドル(約4億円)の資金調達を発表しました。資金はプラットフォームの機能追加や、今後対応するスポーツ種目の拡大に用いられる予定です。

今回の出資は、ベンチャーキャピタルのJ&T Venturesが主導し、以前からの出資者であるMitonとSYNERも参加しています。海外メディアCrunchbaseによれば、出資によって、同社の外部からの投資総額は500万ドル以上(約6億4,000万円)になりました。

プロもアマチュアも。VRでアイスホッケーの練習ができる

「Sense Arena」は、チェコのスタートアップSense Arenaが開発・運営を行っています。プロ・アマチュア問わず、VRでアイスホッケーのトレーニングが可能。2021年6月には、アメリカの「ナショナルホッケーリーグ(NHL)」の選手が「Sense Arena」で練習を行っていることを公表しました。既に40カ国以上に対し、機材2,500台以上が出荷されています。

J&T Venturesの共同創業者であるマーティン・ケシュナー氏は、今回の出資について、「Sense Arenaは、アスリートの潜在能力を最大限に引き出すため、最先端のVRトレーニングを開発しており、スポーツトレーニングの未来に対するボブ(※Sense Arena創業者兼CEO)のビジョンに最高の自信を感じています」とコメントしました。

(参考)Road to VR

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