株式会社リコーは、360度カメラと各種ソフトウェアを組み合わせたビジネス向けプラットフォーム「RICOH360」事業の強化を発表しました。同社は合わせて360度カメラ「RICOH THETA X」を2022年5月中旬に発売します(価格未定)。
ビジネス向けプラットフォーム「RICHO360」を強化
リコーは「RICOH360」として、遠隔地にいるユーザーに不動産物件や施設を共有するサービス「RICOH360 Tours」、建設現場の状況を360度写真で共有する「RICOH360 Projects」などを提供しています。
今回、リコーは「RICOH360」の強化として、エッジデバイスとクラウドサービスの一括販売を開始します。また、各業種向けのプラグイン提供を強化するほか、現場での使いやすさを重視した新規デバイスの開発にも取り組みます。
大型液晶タッチパネル搭載の「RICOH THETA X」を5月に発売予定
2022年5月中旬に発売予定の「RICOH THETA X」は、主にビジネスでの利用を想定したデバイスです。2.25型の大型タッチパネルモニターを搭載し、現場で撮影した画像をすぐに確認することが可能。RICOH THETAシリーズで初となるバッテリー、メモリーカードの交換に対応しており、ビジネスの現場においても効率よく、撮影することができます。また、RICOH THETA Xはアプリケーション各業種向けのプラグインをインストールすることで、機能拡張が可能とのこと。
(参考)リコー