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業界動向 2022.01.31

リコー、写真11K、動画5.7Kの360度カメラ「RICOH THETA X」を発表

株式会社リコーは、新型の360度カメラ「RICOH THETA X」を発表しました。現在展開されている「RICOH THETA」シリーズの上位モデルで、撮影時の解像度やユーザビリティが向上しています。

日本では2022年春にリリース予定。現時点では、価格は公表されていません。

「RICOH THETA X」は、主にビジネスでの利用を想定したデバイス。写真と動画の2つの撮影機能が備わっています。360度写真モードでの解像度は、最大60メガピクセル(11008 x 5504、11K)。動画は最大5.7K(30FPS)での撮影が行えます。バッテリーの連続使用時間は、5.7K動画撮影の場合、約30分。バッテリーは交換可能で、長時間の撮影にも対応します。

本体には2.25インチの液晶ディスプレイが搭載されており、タッチ操作が可能。スマートフォンへのデータ転送はワイヤレスで行えるそうです。撮影した写真や動画は、専用アプリ「THETA+」から編集できます。

内蔵ストレージの容量は46GB。外部ストレージ(メモリーカード)も挿入できます。また公式サイトでは「theta360.com」にアクセスすれば、360度画像を簡単にシェアできると告知されています。データ類はクラウドへのアップロードも可能。また、360度写真を「Facebook」や「LINE」で共有できるそうです。

(参考)株式会社リコー


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